自然の中でいろんなことが学ぼう!3密を避けてキャンプをしてきました

今年は異例の短い夏休み。

コロナウイルスの感染拡大も勢いを増し、残念ながらいまだ収束する気配がない中での夏休みとなりました。

家族旅行や帰省も、なかなか計画することができません。

とは言っても、子供たちにとっては待ちに待った夏休み!
どこかに連れて行ってこの夏の思い出を作ってあげたいという思いから、今年の夏は3密を避けてキャンプに出掛けることにしました

初心者のキャンプ

まずは道具から

遠い昔キャンプはしたことがあるものの、最近はキャンプ場のコテージしか経験したことがなかったため、まずは道具からそろえることにしました。

レンタルもできるのですが、これを機にキャンプを始めてみるのもよいかなということで、普段キャンプをしている友人にいろいろとリサーチ。

最初ということもあり、テントや寝袋、調理道具から一式そろえると結構な額で、家族旅行ができるくらいの出費にはなりましたが、この後も使えるということで良しとします。

初めてだったので、本当は店舗に行って実際に見たり聞いたりして購入したかったのですが、コロナウイルス感染の心配もあったため、今回はネットショッピングですべて揃えました。

自宅から注文するとすぐに届くことに、「世の中便利になったな」と改めて実感しました。

目的地選び

キャンプ場選びも、今回は3密を避けること、また自宅からも割と近い首都圏でと考えて、東京のあきる野市を選びました。

首都圏を選んだのは、

  • 地方へウイルスを持ち込まない
  • 車で移動でき、何かあったらすぐに帰宅できる

という理由からでした。

ここでは渓流釣りが楽しめる釣り堀等もあり、自分で釣った魚を調理して食べることもできるので、子供たちも大喜びでした。

テント設営から調理まで

子供たちはテントでのキャンプは初めて。

今回は、テント設営から調理まで子供たちも一緒に参加しました。

まずはテントの設営。

昔のテントとは全く違い、思いのほか簡単にテントが完成。

子供たちは初めてのテントに大喜びでした。

また、調理も昔のキャンプとは全然違って、調理器具もおしゃれでテンションが上がります。

「こんな便利なものがあるんだね」「お店みたいな炙り料理ができるんだぁ」と、道具に感心しながらの調理です。

今回利用したキャンプ場は、あらかじめ予約しておくと食材を用意してくれます。

夏ということ、キャンプ初心者ということなどから、ここは食中毒を起こしてしまってもと思い、今回は事前に注文。

子供たちも、外での調理を楽しそうに手伝ってくれました。

自分たちで作ったご飯はとってもおいしかったようで、たくさん食べてくれました。

大自然の中で渓流釣り体験

あきる野市は、水が大変きれいで渓流釣りが楽しめます。

とは言っても子供を連れて渓流釣りは難しいので、我が家は渓流釣りが楽しめる釣り堀に行きました。

この釣り堀も、渓流と変わらない体験ができるようになっています。

釣りはもちろん、石を積み上げて河原にかまどを作り、枯葉や枝を集めて火を起こし、釣った魚を焼いて食べるのです。

釣れた魚が元気すぎて手でつかむと飛び跳ねるので、最初は手でつかむこともできませんでした。

でも、最後にはコツがわかって、上手に手でつかむことができるようになりました。

生きている魚を釣って食べることにより、命をいただくという勉強にもなったかなと思います。

初めてのテントの夜

テントで夜を過ごすのは初めての子どもたち。

真っ暗になったテントサイトにランタンの灯りがともり、テレビのない夜というのもまた良いものです。

“シーン”という音、なかなか普段の生活では聞くことができません。

私は何となく、田舎に住んでいた子供のころを思い出しました。

遠くから聞こえる川の音や虫の声、風の音を感じながら、テントの中でいろいろな話をしたり、ゲームを楽しむのもとても良いものです。

普段は1日中テレビの音がしていることが多いので、電子音から解放され、自然の音に癒されてゆっくりできました

また、夜に河原で楽しんだ花火もとてもきれいでした。

何となく空気が澄んでいるからか、普段自宅の前でやる花火よりもきれいな気がするほど、とてもきれいな花火でした。

普段はできないので買わない打ち上げ花火のセットも購入して、子供たちも大興奮!
とてもうれしそうにしていました。

さいごに

3密を避けての夏休み。

初めてのキャンプで、さまざまな体験ができました。

普段はスマホやゲーム、テレビといった電子機器に囲まれていますが、キャンプ場では大自然に囲まれながら自然の音を楽しみ、とてもリラックスできました。

普段の旅行とはまた違い、キャンプもとても楽しかったです。

我が家はコロナがなければきっとキャンプはしていなかったと思うので、新たな楽しみができたことも、この夏の収穫です。

子供たちの反応も良かったですし、道具もそろえたことなので、これからも気軽にキャンプに出掛けてみたいと思います。

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