異例の短い夏休み!我が家の過ごし方

新型コロナウイルスによる学校休校措置に伴い、今年の夏休みは異例のとても短い夏休みとなりました。

またまだ全国では感染者が日々確認されており、なかなか旅行もままならないそんな状況の夏休み。

でも子供たちにとっては楽しい夏休み。

また夏休みの様々な体験も子供にとってとても大切なものです。

そんな夏休み、子供たちが楽しめるよういろいろな工夫をして過ごしています。

自粛期間中、自宅での過ごし方で増えたゲームの時間

自粛期間中は、一歩も外に出なかった子供たち。

レジャー施設はもちろん、買い物なども同行せず、ずっと自宅で過ごしていました。

普段は学校に習い事に忙しい毎日を過ごしていたのが、ずっと自宅にいるとなると、どうしてもゲームやYouTubeの時間が増えてしまいます

しかしながら外出を制限されている子供たちの唯一の楽しみ、遊びを取り上げるわけにもいかず、ある程度は目をつぶってあげることにしました。

そこで気になるのが運動不足。

普段の遊びでも、かなりの運動をしている子供たちです。

学校への登校もなくずっと自宅で過ごすということで、運動不足が懸念されます

特にゲームをしながらスナック菓子を食べて…という生活が続いてしまうと、肥満になってしまうことも考えられます。

そんなこともあって、自粛期間中に我が家ではINTEXの巨大プールをコストコで購入

自宅の庭に設置しました。

小学生の子どもでもある程度泳ぐことができる広さがありますので、自宅での時間にプール遊びを取り入れ、運動不足解消に一役買ってくれていました。

そのプールがこの夏休みにも大活躍!
今年は営業しない市民プールが多く、私の住む地域でも数か所しか開催していません。

事前予約制だったり、感染が怖いということもあり、今年の夏休みは自宅プールで過ごすことも多かったです。

ゲーム三昧にならず、自宅での遊びの中の一つとして有効活用できました。

夏休みは外で森林浴

緊急事態宣言中はずっと自宅で過ごしていたこともあって、夏休みは人混みを避け、外で遊べるように計画をしました。

ちょうど学校から割引券をもらってきていたこともあり、森の中でアスレチックができる「フォレストアドベンチャー」へ行ってきました。

事前予約が必要でしたので、熱中症予防と混雑をなるべく避けるため、ちょっと早起きをして朝一のスタートを予約しました。

命綱を腰につけて行う本格的なアスレチックに、高学年の子供も大満足。

普段経験できない森の中での本格アスレチックに、コロナを少し忘れて思いっきり新鮮な空気をたくさん吸い込み、遊ぶことができました。

また別の日は、お友達と貸自転車で森の中をサイクリング。

こちらもほとんど人がいない広い公園で、丘の上から眺める九十九里海岸は格別でした。

今回の夏休みには、コロナ禍でなければここには来なかったかな?と思うような場所にも足を運び、こんなに良いところがあるんだなと、再発見することもできました。

「長期休みには遠くに旅行」というのが当たり前のように、またそれが子供たちにとってもよいと思っていました。

でも、県内でも大人も一緒に観光した気分になりましたし、今まで行ったことがなかった場所がこんなにもたくさんあったことに親子で驚き、まだまだ行ってみたいところが増えた、そんな夏休みでした。

夏休みの宿題がほとんどない…学習は?

今年の夏休みは異例の夏休みで、わが子の通う小学校は2週間という短い期間でした。

いつもはたくさん出る宿題も、今年の夏休みは自由研究を一つ。

あとは一行日記と歯磨きカレンダーを色塗りするというもの。

いわゆる算数や国語という、教科からの夏休みの課題は一つもありませんでした。

しかしこれには理由があると、先生から説明がありました。

学校休校期間中、初めてのオンライン学習に自主学習。

大人目線でいうと、それは学校にいけない分、自宅で学校の授業をするというようにとらえられます。

ところが、子供たちの中には、休校期間中に大量の宿題が出ていると感じていた子が大変多かったということが、アンケートでわかったそうです。

そんな大量の宿題に追われ、友達とも会えずストレスを抱えてしまった子供たちに、宿題を減らし、少しずつまた元に戻していくという学習方法に取り組んでいくということでした。

そんな理由で学校からの宿題はなかったので、我が家は東進の無料講座を引き続き受講していました。

それを2日に1講座、ベネッセのチャレンジを1日2講座、取り組みました。

1日にしたら1時間程度なので、子供も負担なく学習ができたのではないかなと思います。

さいごに

新型コロナウイルスによる休校、そして緊急事態宣言と、誰もが今まで経験したことのない事態が起こりました。

子供たちにとっても、当たり前のように通っていた学校や習い事に行けなくなり、友達と会うことさえ許されず、そんな日々を過ごしてきてからの短い夏休み。

コロナ禍でどうやって楽しい思い出を作ってあげられるかを模索して計画した結果、きっとこの状況でなければできなかったことを体験することができました。

また、新たな学習としてオンライン学習を取り入れてみたり、今の状況下においてできることを行っていくことの大切さ…。

そんなことを親子で考えることができた夏休みだったと思います。

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